■着物を引きとったけれど、価値がわからない
■今まで着物なんて縁がなかった…
家に眠る着物、もしかしたら思いがけない価値が隠れているかもしれません。
着物の価値を知らずに手放しているかたも多いのではないでしょうか。
初心者であっても、自宅にある着物の価値を簡単にチェックできるポイントを知れば、無駄に手放すことを避けられます!
この記事を読めば、着物の価値を決めるポイントがわかります。
①着物の状態
②着物の種類
③着物の生地(きじ)の素材
1. 着物の状態を確認する
・しわ、汚れ、破れがないか
・衿(えり)まわり、そで口、裾(すそ)が汚れやすい場所
- シミ
- 虫食い
- 破れ、ほつれ
- カビ
シミや虫食い、ほつれがあると価値が大きく下がることもありますので、まずは状態を把握しましょう。状態の良い着物は、高い評価を受けやすく、処分の選択肢も広がります。
2. 着物の種類を把握する
着物には種類があります。振袖、訪問着、小紋、付け下げなど、種類によって用途が違います。製作年代が古ければ古いほど希少価値が高まる場合もあり、古そうな着物でもしっかりと価値を見直すべきですね。専門家に判断してもらう方が確実です。
訪問着
訪問着は儀礼的な場面に使用されることが多く、華やかなデザインが特徴です。高品質のものは高額で取引されることが多いです。
振袖
振袖は未婚女性が着る最も華やかな着物です。成人式や結婚式などで着用されることが多く、特にシーズン中には高い需要があります。
小紋
小紋はカジュアルな場面で着用されることが多く、比較的手頃な価格で取引されます。しかし、状態が良いものやブランド小紋は高値で売れることもあります。
3. 生地の素材を確認する
・絹
・木綿
・化学繊維
着物の生地の素材も価値を決める大切なポイントです。
絹は高価な素材であり、その品質によって価値も変わってきます。
木綿や化学繊維が使われている場合は、一般的に手頃な価格で取り引きされることが多いです。
素材によっては、希少性が増すので、しっかりチェックしてみましょう。
着物の保管方法3ステップ
着物を価値ある状態で保つためには、保存と手入れが欠かせません。最適な方法を知っておくことで、着物の価値をさらに高めることができます。
使用後は必ず陰干しをして湿気を取り除き、汚れがついていないか確認しましょう。
着物をたたむ時は、しわにならないように注意が必要です。
たたんだら、たとう紙で包みます。
たとう紙(たとうがみ・たとうし)は、着物や帯を保管するための和紙でできた包装紙。
和紙は通気性がよく、カビを防ぐためにも適しています。
着物は湿気や直射日光に弱いです。
保管する時は、湿気を避けるために除湿シートなどの乾燥剤を一緒に入れましょう。また、日光が当たらないようにして色あせを防ぐことが大切です。
着物の美しさを保つには、しっかりとした管理とていねいなケアが大切です
洗濯やクリーニングの注意点
着物は家庭で洗濯することが難しいため、専門のクリーニングに出すことが基本です。
クリーニングに出すときは、信頼できる着物専門のクリーニング店を選ぶようにしましょう。
ただ、着物のクリーニングは高額になりますので、よく検討しましょう
着物の美しさと楽しさを再発見しよう
着物の価値を決めるポイントは3つです。
①着物の状態
②着物の種類
③着物の生地(きじ)の素材
着物の価値を見極める方法を学ぶのは、ただの査定以上の楽しさがあります。このポイントを抑えれば、貴女のタンスにある着物の本当の価値がわかるでしょう。そして、もしかしたら思いがけない掘り出し物が見つかるかもしれません!
とはいえ、着物の価値ってわかりづらいものです。
お家に眠っている着物の価値を知りたいのであれば、業者に査定してもらうのもひとつの手です。
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